快速列車についての最新情報、関連する画像や動画を紹介。

詳しい解説

JR西日本207系電車の快速表示の例
JR西日本207系電車の快速表示の例
東武伊勢崎線の快速列車
東武伊勢崎線の快速列車

快速列車(かいそくれっしゃ)とは、途中の駅の一部を通過し、主要駅のみに停車することで目的地駅への速達サービスを提供する列車をいう。

なお、「通勤快速」など「快速」の名がつく類似種別についても扱う。

詳細は「#快速の派生種別」を参照

目次

言葉としての「快速」

通例、この言葉は「心地よい速さ」、「適なさ」という意味合いで使用され、とりわけ速達性・即応を重視するもの・サービスの場合に「快適なスピード」といった意味合いで使用される。この点では「特急」と同じ意味である。しかし、列車種別の場合では、運行国・運行会社の違いにより、意味合いが大きく変わる。また、を見ればわかるが、列車種別として付加することで、「速達性を重視した列車種別」という意味合いも生まれてくる。

日本

途中の駅の一部を通過し、主要駅のみに停車することで目的地駅への速達サービスを提供する列車という点ではJRや一部の私鉄で運行されている急行列車と同じである。

JRグループにおいては、正式には普通列車の一種であり、同じ優等列車でも乗車に急行料金の支払いが必要となる急行列車に対して料金不要で乗車できる種別である。

私鉄においては、優等列車の一種であり、その扱いは事業者によって様々である。

英語表記について

JR東日本の快速列車ではRapid Service trainと表記するなど、快速の英訳には"Rapid (Service)"が当てられるのが普通である。

JRでの扱い

JRにおいては、急行列車に乗車するには乗車券のほかに急行券などの特別料金が必要だが、快速列車は「普通列車のうち、いくつかの駅を通過して速達輸送を行う列車」という意味あいがある。

そのため、短距離を運行する特急列車との差異が見出しづらいという指摘も存在する。

普通列車の一部であるため、速達区間では同区間を走る各駅停車と区別するために「快速」として運行されるが、各駅に停車する区間においては「普通」と案内が変更される例もある。京阪神地区の東海道山陽本線琵琶湖JR京都神戸線)と常磐線中距離列車(普通列車)の快速は、快速運転区間においては「快速」、各駅停車となる区間は「普通」として案内されている。これらの快速は、時刻表上では「快速」の表記がなく、普通列車の扱いである[1]

本来は普通列車に相当するものでありながら並走する線区の一部に停車駅の相違があるために当該区間を「快速」として運転しているケースもある。例えば湘南新宿ラインでは、横須賀線( - 宇都宮線)系統の列車が停車する西大井駅新川崎駅保土ヶ谷駅東戸塚駅東海道本線( - 高崎線)系統の列車は通過するため、品川駅経由の列車では普通列車に相当する停車パターンながら[2]、後者を「快速」として運転する。この例では時刻表にも「快速」の表記がある。

湖西線では、朝の京都方面で敦賀駅近江今津駅間、夕方に近江舞子駅→敦賀駅間でそれぞれ各駅停車となる「快速」が1本ずつあるが、こちらは各駅停車区間であっても「快速」と「普通」の表示切り替え(いわゆる「幕回し」)を行わず(近江今津駅で列車番号が変わっても幕回しはしない)、始発駅から終着駅まで一貫して「快速」として運転される(JR宝塚線JR東西線学研都市線も同じ)。

車両

車両については都市間をまたがって走るものや、観光地に向かう列車については、一部の車両、または全車を指定席車とし、乗車券のほかに指定席券を必要とするものもある。

また、使用車両でも運用上の兼ね合いや、急行形車両特急形車両をそのままの使用する列車も存在する。

愛称

JRの場合、特急や急行とは違い、国鉄時代からの慣習で本来列車愛称はつけないのが普通である。しかし、「エアポート」・「マリンライナー」・「はまゆり」・「くびき野」・「みえ」・「なのはなDX」など座席指定席を有する列車は、指定席発券システムの管理に際しては、列車番号ではなく、列車愛称ごとにに番号を振り分けていることから2本以上運行される場合、号数(例:「マリンライナーXX号」)が与えられる。

きたみ」など、JR北海道では大半の快速に愛称がつけられている。他の地域でも「とっとりライナー」・「アクティー」・「シーサイドライナー」・夜行列車の「ムーンライト○○」などのように愛称付きの快速が運転されている。「うみかぜ」・「マリンドリーム」は、合理化で廃止されている。

その他

もともと普通列車であったものの、乗降客が少ない駅を通過するために快速とした列車もある。2005年3月1日の改正で、姫新線因美線の岡山県内の区間で設定された。JR北海道JR東日本では通過駅を持たせたまま普通列車扱いにすることが多く、一概には言えない。

普通列車#運行実態による使い分け」も参照

逆に、全運転区間で通過駅が1つしかないにも関わらず「快速」を名乗る場合もある。

例えば、2009年3月14日改正現在、長野地区の快速「みすず」や、姫新線北近畿タンゴ鉄道宮津線を走る一部の快速などにこの事象が見られる。
北近畿タンゴ鉄道宮津線には2007年3月17日まで、「特急用車両を使用している」というだけの理由で、宮津駅→西舞鶴駅間の22時台に通過駅が一つも無い「各駅停車の快速」を設定していたことがあった。

私鉄

一部の私鉄においても快速という列車種別の列車が運行されるが、運行形態、位置づけはさまざまである。例えば、他の種別との優劣についても以下のように会社・路線によっても異なる。

また、つくばエクスプレス東京メトロ東西線など、優等列車は「快速」および「通勤快速」などの快速の派生種別のみの運転[3]で、「急行」と名のつく列車の運転はない路線もある。

運行会社による類型
類型及びその説明路線種別の序列
(左が下位、右が上位となる)
詳説
1JRと同じく、急行と各駅停車普通との間に位置する京王線快速通勤快速急行準特急特急井の頭線を除く「京王線系統」で実施されている種別区分。なお、井の頭線には快速という列車種別自体が運行されていない。
相鉄本線快速急行
2快速が急行・準急の間となるもの西武池袋線準急通勤準急快速急行・通勤急行快速急行特急「ちちぶ」・「むさし」
阪急京都本線準急・堺筋準急快速急行特急・通勤特急以前の快速は全区間を通す列車では下位であり、現在の快速が復活した際は全区間を通す列車では準急よりも上位の位置づけにある。阪急京都本線#旧・快速も参照のこと。
3快速が急行よりも速達となっているもの東武伊勢崎線区間準急準急区間急行急行区間快速・快速特急「スペーシアけごん」・「スペーシアきぬ」・「りょうもう」・「ゆのさと」・「しもつけ」・「きりふり」2006年3月18日より現行の運行種別となるが、それ以前では現行の急行電車とは異なる有料急行列車「ゆのさと」・「しもつけ」・「きりふり」が存在したため、快速はその下位であった。(類型2に近い形)
快速が位置づけ上、乗車に際し別に料金を徴収しない列車種別としては最上位種別となっている点は従前と変わりがない。
京成本線
押上線
急行快速 特急快特モーニングライナー
イブニングライナー
スカイライナー現在の快速が復活した際に押上線以外で急行は廃止された。案内放送では快特は「快速特急」。
西武新宿線
拝島線
準急急行拝島快速通勤急行快速急行「川越号」特急レッドアロー「小江戸号」拝島線に特化した特殊な事例である。急行より上位であるが、通勤急行よりは下位となっている。
なお、1993年から2001年12月のダイヤ改正まで朝ラッシュ時上りのみの設定で「快速」が運行されていたことがある。
4特殊な事例近鉄大阪線準急急行区間快速
(区間快速急行)
快速急行特急縮めて「区間快速」と呼んでいる例で、近鉄大阪線では区間快速急行(方向幕上の英語表記はSUB.RAPID EXP.)が正式な名称となる。
なお、近鉄では本来の意味の快速に当たる列車は定期列車・臨時列車ともに運行されていない。
神戸電鉄有馬線三田線粟生線快速(有馬線・粟生線)特快速(有馬線・三田線)神戸電鉄においては、方向幕上での快速の英語表記はRapid Express(特快速はSpecial Rapid Express)と、快速急行の英語表記と同じとなっている。

日本国外

海外の鉄道においては、日本の列車種別を厳密に当てはめることは難しいが、日本以外では概ね以下の様に考えることができる。

快速列車を運行する鉄道事業者・路線

JR以外

JR以外で「快速」という列車を運行する事業者・路線は以下の通り。「通勤快速」など快速の派生種別を運行する事業者・路線については派生種別の項を参照。

現行運行会社

運行会社運行線区他の優等列車備考
通過駅あり各駅に停車快速の
派生種別
その他の優等種別の有無
京王電鉄京王線新線相模原線高尾線通勤快速あり高尾線には「通勤快速」のみが乗り入れる。
京成電鉄本線押上線東成田線なしあり東武を除く、他の事業者と違い、急行よりも上位に位置する。
芝山鉄道芝山鉄道線なしあり京成線との直通列車
東武鉄道伊勢崎線日光線鬼怒川線区間快速あり京成を除く、他の事業者と違い、急行よりも上位に位置する。
西武鉄道池袋線有楽町線狭山線なしあり過去に「通勤快速」が存在した
相模鉄道本線いずみ野線なしあり本線は横浜駅 - 二俣川駅
東京地下鉄(東京メトロ)東西線 通勤快速・東葉快速なし東葉快速は快速と停車駅同じ
 有楽町線なしあり有楽町線快速は西武有楽町線・池袋線直通列車のみ
東葉高速鉄道東葉高速線通勤快速・東葉快速なし東京メトロ東西線との直通列車
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス区間快速なし
阪急電鉄京都本線なしあり一度「急行」に統合され廃止されたが、2007年より臨時列車の種別として復活、2010年3月のダイヤ改正時には定期列車で復活。
関東鉄道常総線なしなし詳細は関東鉄道常総線#快速列車を参照
神戸電鉄有馬線粟生線特快速あり急行より上位の種別となっている。一度急行に統合され廃止されたが、2009年3月20日のダイヤ改正で復活。ただし英語表記は「快速急行」を意味する「RAPID EXPRESS」(特快速はSPECIAL RAPID EXPRESS)が使用されている。
会津鉄道会津線区間快速なし会津鉄道会津線#運行形態を参照
北越急行ほくほく線なしあり
仙台空港鉄道仙台空港線なしなし仙台駅までJR線との直通運転
IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線なしあり快速にはIGR・青い森直通で走行する列車名無しのものと、IGRの好摩駅からJR花輪線へ直通する快速「八幡平」がある。
青い森鉄道青い森鉄道線なしあり
しなの鉄道しなの鉄道線なしあり
ホームライナー
えちぜん鉄道勝山永平寺線三国芦原線なしなし勝山駅→福井駅間と三国港駅→福井駅間のみ運行。
神戸新交通ポートライナーなしなし
土佐くろしお鉄道阿佐線なしなしJR線高知駅まで直通運転

各駅に停車する線区は、いずれも通過する線区と直通運転を行う。

かつて運行していた路線

運行会社運行線区備考
弘南鉄道弘南線大鰐線本数の削減に伴い廃止。
東京モノレールモノレール羽田線現在は「空港快速」・「区間快速」に再編され、「空港快速」が最上位に位置している。
東急田園都市線「急行」に統合され廃止。なお2007年から運転されている準急は停車駅がほぼ同じで、実質的には当時の快速の後継列車となっている。[4]
天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線1996年3月16日ダイヤ改正で登場。
愛知環状鉄道愛知環状鉄道線2005年3月1日から9月30日まで、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線名古屋駅から高蔵寺駅経由で愛知環状鉄道線万博八草駅(現在の八草駅)まで快速エキスポシャトルを直通運転した。
阪急京都線当該項目を参照のこと。

当時の急行(現在の快速急行)の停車駅に加え、高槻市以東の各駅に停車する列車として「快速」が設定された。2001年3月のダイヤ改正で「急行」に名称変更した。[5]
2007年からは臨時快速として復活した。さらに2010年3月からは定期列車として復活する。停車駅は臨時快速の停車駅を踏襲する。

京阪本線かつて行楽期や京都競馬場重賞レース開催日に臨時列車として運転されていたが現在は運転されていない。
宇治快速・淀快速ターフィー号参照。停車駅は列車によって異なる[6]
神戸電鉄三田線急行よりも停車駅の少ない種別であったが、急行に統合され廃止となった。ただし、有馬線・粟生線に関しては2009年3月20日のダイヤ改正で復活した。
神戸市交通局西神山手線西神ニュータウンの開発に伴う人口増加による利用者増加に備え、1993年7月に運転を開始。
停車駅は、西神中央駅名谷駅新長田駅三宮駅新神戸駅で、スカイマークスタジアムやユニバー記念競技場でイベントが開催される時には総合運動公園駅にも臨時停車していた。
1995年に発生した阪神大震災により休止となっていたが、各駅停車との所要時間の差がわずか6分だった事もあり実質廃止となった。
この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています

快速の派生種別

各鉄道路線において、名称に「快速」がついている、快速列車の派生種別が運行されていることがある。各線区ごとにその位置づけは異なるため、詳細については表の「詳細ページ」の項から各線区についての説明を参照。なお、同じ列車種別の名前を名乗っていても、休日やラッシュ時には停車駅が変わることもある。

旧国鉄・JRで見られる派生種別

旧国鉄・JRでは以下のような細部化された種別がある。

特筆すべきは、JR西日本京阪神地区(アーバンネットワーク)では運行線区に応じた愛称が与えられているものがある。基本的には通常の快速と同じ位置づけの種別であるが、例えば、「みやこ路快速」は同じ線区で運行する快速より停車駅を少なくしており、その他の列車も停車駅は通常の快速と同じではあるものの、JR発足後に新規製造した車両のみを使用し高速度運転するダイヤを組んでおり、通常の快速よりも到達時間を短くしているものが多い。

また、休日にのみに運転されるものの中にはホリデー快速の名称を与えるものもある。しかし、運行線区が多数線区に上る上、いわゆる「休日運行」の快速列車格であったホリデー快速「おくたま」・「あきがわ」の様な列車から、「ホリデー快速河口湖」の様に臨時列車の扱いで運行されるものもある。

一覧

この書体はすでに廃止されている線区・種別など

種別名運行系統詳説ページ運行本数・時間備考
一部区間は快速と同じ停車駅に、他は各駅に停車するもの
区間快速函館本線(小樽 - 札幌 - 岩見沢)いしかりライナー新千歳空港快速「エアポート」快速「ニセコライナー」との差違による名称。
武豊線 - 東海道本線武豊線#運行形態
および東海道線 (名古屋地区)#運行形態
 
奈良線・関西本線(大和路線)奈良線#区間快速  
大和路線~大阪環状線大和路線#区間快速 一部和歌山線桜井線直通
阪和線阪和線#区間快速  
大和路線学研都市線JR東西線片町線#区間快速  
B快速阪和線阪和線#B快速 早朝の1本に大阪環状線・梅田貨物線経由新大阪行きが存在
市販の時刻表では「快速」と同じ表記を行う場合もある。
準快速鹿児島本線鹿児島本線#準快速 
快速より停車駅を少なくしたもの
特別快速石北本線「きたみ」きたみ_(列車)1日1往復のみ下位となる「快速」がないことから事実上快速格であるが、登場時以来この列車種別を用いている。
常磐快速線常磐快速線特別快速#常磐線昼間時のみ 
湘南新宿ライン(東海道線~高崎線系統)湘南新宿ライン特別快速  
東海道本線(JR東海・名古屋圏)東海道線 (名古屋地区)  
指宿枕崎線「なのはなDX」指宿枕崎線#快速「なのはな」 この場合、快速「なのはな」との差別化を図る意味合いがあるとされ、速達化とは必ずしも一致しない。
中央特快中央線(快速)青梅線 特別快速#中央本線・青梅線下り平日夕ラッシュ時以外ほぼ全日運行
青梅特快
通勤特快
新快速東海道本線 (JR東海・名古屋圏)東海道線 (名古屋地区)新快速#JR東海  
東海道本線(JR西日本・大阪圏)・山陽本線
JR琵琶湖線京都線神戸線
北陸本線・湖西線・赤穂線
京阪神快速新快速#JR西日本 快速・普通列車として運行区間では最速達種別
阪和線新快速#阪和線1972年から1978年まで運行 
ラッシュ時のみに運転されるもの
通勤快速東海道本線東京近郊区間東海道線 (JR東日本)平日夕方ラッシュ時のみ土曜・休日ダイヤでは昼間時運行の快速「アクティー」として運行。
総武本線(快速)・成田線総武快速線平日1日1.5往復のみ
朝上り2本、夕方下り1本
総武快速線から乗り入れる横須賀線では各駅に停車。扱いも普通列車になる。
高崎線・上越線両毛線高崎線平日夕方ラッシュ時のみ登場時には快速「タウン」の愛称があった。土曜・休日ダイヤでは昼間時運行の快速「アーバン」として運行。
東北本線
(宇都宮線)
宇都宮線平日夕方ラッシュ時のみ登場時には快速「スイフト」の愛称があった。土曜・休日ダイヤでは昼間時運行の快速「ラビット」として運行。
中央本線・青梅線五日市線八高線中央線快速平日夕方下りのみ通勤快速が運行される時間帯には中央特快・青梅特快が運行されないことや、土曜・休日ダイヤでは中央特快・青梅特快が代替として運行されることから、事実上特別快速と同等の扱いを受ける。
京葉線~内房線外房線東金線京葉線平日朝上り内房線・外房線直通各1本、
夕方下り内房線・外房線直通各1本
土曜・休日ダイヤでは(京葉)快速として運行。
内房線外房線東金線直通列車のみとなる。
埼京線・川越線埼京線平日朝・夕および夜間土曜・休日ダイヤでは快速として運行。直通先の川越線・東京臨海高速鉄道りんかい線内では各駅停車。通勤快速の運行時間帯には快速は運行されない。
直通快速大阪環状線阪和線紀勢本線関西空港線阪和線#直通快速平日朝ラッシュのみ環状線内では各駅停車。同線内で通過運転を行う関空快速・紀州路快速や快速列車と区別するために設定された。休日は関空・紀州路快速、快速列車が代替。
JR東西線~片町線(学研都市線)~おおさか東線~関西本線(大和路線)おおさか東線#直通快速朝夕ラッシュ時に運行休日にも運行される
京阪神地区の路線別に名称が与えられている列車
みやこ路快速奈良線・関西本線(大和路線)奈良線#運行形態昼間時のみ運行 
大和路快速大阪環状線関西本線大和路線)・和歌山線大和路快速休日は運行時間を拡大。土休日の一部列車は、和歌山線直通。
関空快速大阪環状線・阪和線関西空港線関空快速・紀州路快速#関空快速平日朝ラッシュ時の上り以外終日運行関空快速・紀州路快速で併結運転区間あり。
紀州路快速大阪環状線・阪和線関空快速・紀州路快速#紀州路快速全列車、関空快速との併結運転。
関空特快
「ウイング」
大阪環状線・阪和線・関西空港線関空快速・紀州路快速#関空特快ウイング現在は運行されていない
丹波路快速東海道本線(JR神戸線)・福知山線(JR宝塚線)福知山線#運行形態日中のみ運行 
この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています

私鉄の派生種別

斜体はすでに廃止されている会社など

種別名運行会社運行線区詳細ページ
通過駅あり各駅に停車
ラッシュ時間帯に運行する種別 (A):快速より上位 (B):快速より下位
通勤快速京王電鉄京王線 (A)新線
高尾線
相模原線
京王線#通勤快速
東京メトロ東西線 (B)
東葉高速鉄道(B)東葉高速線
松浦鉄道西九州線
東武鉄道伊勢崎線日光線宇都宮線現在は運行されていない
西武鉄道池袋線現在は運行されていない
快速より下位の種別
区間快速東武鉄道伊勢崎線日光線
鬼怒川線
東武日光線#快速・区間快速
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスつくばエクスプレス#列車種別
東京モノレール東京モノレール羽田線
快速(急行)より上位の種別
東葉快速東葉高速鉄道・東京メトロ東葉高速線~東西線東葉高速線#東葉快速
空港快速東京モノレール東京モノレール羽田線
特快速神戸電鉄有馬線三田線神戸電鉄有馬線#列車種別
拝島快速西武鉄道西武新宿線西武拝島線西武新宿線#拝島快速
かつて運行された種別
準快速東武鉄道伊勢崎線
日光線
鬼怒川線東武日光線「かつての準快速」

派生種別の英語名称

派生種別については、区間快速はSection Rapid、特別快速はSpecial Rapidとするのが一般である。

ただしこれも事業者によって異なり、JR東海の東海道本線首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスでは区間快速の英語表記がSemi Rapidとなっている。これは、JR九州鹿児島本線で運行されている準快速と同じである。また、JR西日本では新快速をSpecial Rapid Service、区間快速をRegional Rapid Serviceとし、JR東海では新快速をNew Rapidとしている。

変わったところでは東京モノレールで運行している「空港快速」・「区間快速」の英語表示はそれぞれ「空港快速」=HANEDA EXPRESS、「区間快速」=RAPIDとなっている。

この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています

接頭辞としての「快速」

特急や急行の頭に快速を付ける列車種別もある。頭に快速を付けると、付けられていない列車より停車駅が少ないことを意味する。

快速特急・快特

快速特急」も参照

  • 京浜急行電鉄では快特および“エアポート快特”という特急より停車駅が少ない列車を運行している。以前は快速特急・“エアポート快速特急”の名称であったが1999年より、登場時からの略称だった「快特」・「エアポート快特」が正式呼称となり、現在に至る。また、「京急ウィング号」も列車種別上では快特である。停車駅は、快特停車駅から京急蒲田・京急川崎・横浜を除いたもの。この他1999年以前には、金沢文庫駅以南を特急停車駅、以北を快特停車駅で運転する「通勤快特」という種別の列車が存在していた。
  • 東京都交通局都営地下鉄浅草線では、エアポート快特1998年に運行開始している。2002年6月にエアポート快速特急から改称した。
  • 阪急電鉄では、2001年3月より、京都本線快速特急を運行していたが、2007年3月のダイヤ改正により特急・通勤特急に整理の上運行を終了している
  • 名古屋鉄道では、名古屋本線河和線で特急より停車駅が少ない快速特急を運行している。ほか、常滑線知多新線犬山線広見線でも運行されるが、この4路線における停車駅は特急と同じである。また、2005年1月改正から2008年12月改正までは空港線各務原線でも設定されていたが、こちらの方は2008年12月改正でミュースカイと改称された。これらについての詳細は名鉄特急の記事も参照されたい。
  • 京成電鉄では、2006年12月10日よりそれ以前の通勤形電車による特急列車の種別変更に伴い、快特の列車種別の運行を開始した。
  • 京阪電気鉄道では、特急より停車駅が少ない種別として2003年に設定された「K特急」を、2008年10月19日中之島線開業に伴うダイヤ改正より「快速特急」に名称変更し、平日夕方ラッシュ時の京都方面行き限定種別として運行されることになった。こちらについては京阪特急の記事も参照されたい。

快速急行

快速急行」も参照

西武鉄道東武鉄道近畿日本鉄道名古屋鉄道小田急電鉄阪急電鉄京阪電鉄阪神電鉄南海電鉄西日本鉄道等では、急行列車より速いという意味で快速急行という列車が運行されている。

近鉄大阪線にはさらに、快速急行よりやや停車駅が多く運転区間の短い「区間快速急行」という種別があり、さらには縮めて「区間快速」と呼ばれることがあって、方向幕や駅での案内は「区間快速」と表記されている。

京阪電鉄では平日朝ラッシュ時の下りのみだが「通勤快急」を運行している。終日運行の快速急行より停車駅が1つ少ない(守口市通過)。

変わったところでは、東武日光線系統で運行されていた「快速急行」がある。これは、使用車両が料金不要の速達種別である同線の快速で使用される6000系6050系)や既に波動輸送に用いていた5700系を用い、座席指定制急行券を要する本来の急行列車と同じ扱いを行っていたことや、同社の伊勢崎線で格上とも言うべき急行「りょうもう」が運行されていたことにより、その差別化を計るため「急行列車」と同格に扱われた。ただし、速達性・居住性などは並走区間で「りょうもう」と比べると劣ることから、「りょうもう」より格下と見なされる事例もあった。急行「りょうもう」の車両交代を機に改修を経て日光線快速急行列車に使用されるようになったことにより、再び急行列車に種別を変更している。詳細は東武日光線「快速急行」スペーシアを参照。

快速準急

快速準急とは、かつて小田急電鉄で使われていた種別である。昼間時の準急を速達化したもので、準急と急行の間の位置付けだった。1971年に廃止された。

脚注

  1. ^ ただし京阪神地区の列車において、各駅停車に対しては別途「各駅停車」の但し書きをしており、JTBの時刻表では東海道本線・山陽本線の当該区間に「京都 - 西明石間は快速停車駅のみ掲載(列車種別の表記がないものはこの間快速で運転)」との記載があり、また交通新聞社発行の「JR時刻表」では欄外に「京都 - 西明石間は快速停車駅を掲載しています」との表記がされている。また、JR京都線・神戸線の全列車を掲載している一部の時刻表では「快速」として掲載している。
  2. ^ 湘南新宿ライン川崎駅経由で運行せず、いわゆる品鶴線経由である。
  3. ^ なお、かつて東京メトロ東西線では通勤快速が運転されるようになる以前には列車番号から西船橋 - 東陽町間ノンストップの「A快速」・浦安のみ停車の「B快速」・浦安~東陽町間は各駅停車の「C快速」と内部的に呼称されていた事があるが、正式な種別名として用いていなかった。なお、現行の快速は「B快速」が、通勤快速は「C快速」がそれぞれ相当する。
  4. ^ ただし、準急は快速が通過していたあざみ野駅に停車する。
  5. ^ なお、阪急京都本線の急行は、2007年よりさらに停車駅を追加した上で「準急」に名称変更している。
  6. ^ 一時期9000系車両には「快速」の幕(黄色の地に黒文字)があった。臨時の快速は主に7200系や9000系を使うことが多かったが、「京都ロマンス快速」のように8000系特急車が使われることもあった。なお、京阪の快速は急行より停車駅が少なく、当時の特急より停車駅が多く設定されていた(現在の特急・快速急行の方が、当時の快速より停車駅が多い)。

参照

快速列車

このページへのリンク: